Canon T70, AE-1 Program, SW

良く使うT70はプラスチックボディを持つ35mmフィルム一眼レフ

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ここのところの数本を撮ったT70をお休みにし、AE-1 Programを久々に引っ張り出し、軽く清掃し電池を入れました。使い方を忘れないようにと久々の出番です。

 

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ダミーに使っているFD50mmf1.4で動作確認。

 

当時のベストセラー機AE-1に比べ、T-70は人気はなかったようです。

プラスチックボディに質感を感じられなかったのでしょう。実際には持った感じはT70は安定しています。その後EOS-650, EOS Kissなどは全部プラスチックになりました。また、T70かワインダー内臓となりAE-1が最後の巻き取りレバー付きとなりました。

人気がなかったとはいえ、私は良くT70を使います。理由は、①測光が部分と平均の二つが簡単にスライドSWで切り替えできること。②露出のプログラムが標準、ワイド、望遠と選べるので、開放気味は望遠モードにすることで簡単に変えられる。

理由はリバーサルフィルムを無駄にしたくないからである。失敗はほとんどありません。マクロでの手持ちでも撮れています。バイクのケースに放り込んでいますが、故障知らずです。キャノンのFDレンズも今や、安く買えますので、買い足して予備しやすく、写りは私の用途には十分です。Lレンズも私には必要ありません。売るわけではなく、あくまで登山や旅の記憶であり自己満足の世界です。しかしスライドプロジェクターで見たときに、デジタル一眼以上のディテールでハットする時があります。画像処理で作ったきれいなデジ写真と違う美しさがあります。