岐阜県警ヘリ若鮎三号 多忙? 新穂高ロープウェイ登山 穂高 独標 付近

岐阜県警救助ヘリコプター、若鮎3号の活躍。

頑張れ、若鮎。

2013年9月21日、三連休初日快晴。ロープゥエイで尾根に出てみました。

らいちょう2号と思いましたが、若鮎3号でしたので、タイトル変更し再アップしました。

 

山小屋から、丸山、独標に登る。帰りに、ヘリが来場し、救助活動の模様に遭遇。

登山は命がけの遊びですが、救助ヘリは命がけのお仕事です。

風で流され、風下から接近し、ヘリ降下、隊員のワイヤー降下と大変危険です。

 

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<カメラPentax K10D+レンズDA55-300mm> Av(HyP)1コマ f6.3 1/8000秒  ISO6400

 動体に向かないとされるPentaxですが、まったく無限遠のピントも一発です。PEN君では、ファインダーがないのと望遠端でピントが前後し誤動作しますし最高速度も1/2000なので、今日はPEN君を置いて、Pentaxを持ってきて正解でした。1/8000秒では、ペラは止まって写ります。

連写モードは、画角がいい加減になるので、一コマで狙い写ちしました。

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 <カメラPentax K10D+レンズDA55-300mm> Av(HyP)1コマ f6.3 1/8000秒  ISO6400

救助活動中の山の全景を写します。先ほどまで、私も右から二番目の岩場(独標)にいました。西穂高ロープウェイからの初心者コースとなっていますが、いろいろな岩、ごろた石などの足場があり、結構きついものがあります。独標とその手前の岩場も足場は悪くないのですが滑落の危険の高いと思います。初心者コースとなっているので、ど素人まで登っていました。降りるのにヒビっている女性と若者が目立ちました。というワタクシも、登山は子供の時からですが、初級者並の足とテクです。さらに人も多く押されて、岩場より人が怖いので、すぐに降りました。県警に迷惑かけたくないですね。

 

一度救助に救助員が降下にしたあと、パイロットが山を離れて旋回中

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 <カメラPentax K10D+レンズDA55-300mm>Av(HyP)1コマ f14 1/8000秒  ISO12800

 

 

機体名を確認すると"らいちょう"ではなく、"若鮎三号" Bell412EP でした。

独標の先で、滑落者がおりヘリを待っているとの話を聞きましたので、岐阜県警救助ヘリ多忙の日なのでしょうか。登山者には心強い味方ですが、落ちないのに限ります。2009年の若鮎2号の悲劇が思い出されます。書類送検された記事がありますが、山では捻挫でも命取ですので、たくさんの人命救助関係しているのにと思います。

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  <カメラPentax K10D+レンズDA55-300mm> f14 1/5000秒  トリミングし拡大

 

反対側では、快晴の下、素晴らしい景色が。左の頂上が、笠ヶ岳。右の雲中に抜戸岳(ぬきどだけ)が見えていました。

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救助はヘリを使うため、大変なお金がかかります。県の予算にも大きく影響を与えます。もちろん原資は税金ですが、隊員の日頃の研鑚と鍛錬あってのこと。登山者も、日々鍛練が必要でありますが、自分の技量とその日の体力も考える必要があると思いました。なぜなら、こんな天候に恵まれても何人かが滑落したのですから。

(ヘリ救助のお話を聞き耳たてました。岐阜は無料、長野は60万円、群馬は無料とか話していました。ホントかウソか知りませんが、私は登山保険かけています。)

たとえ1000円でもよいのですが、救助活動のために登山税を徴収すべきとも思いますが、その際、登山計画書を封筒化して同封するとかし、徴収の手間なくして、徴収できないものでしょうか。