伊草窯 ぐいのみ たくみの里
一日いても飽きない道の駅たくみの里。
ここは、奥が深い。
実際、駐車場になかなか入れないくらいの人気の川場の道の駅にはすぐに飽きた。
何にしろリンゴと地ビールとソーセージの買い出しにバイクで行って、すぐに直帰となるパターンで、道の駅の中はせわしくて居所がない。それに比べると、たくみの里は、最初、正直さえない感じもあったが、しかし、行くたびに発見があり、顔なじみの木工細工やはいつも親しく話をしてくれる。
今回は、ぐい飲みが一つの目的で、梅干し、リンゴなどを買って車に放り込んだあと、広いたくみの里の、村全体が道の駅なので当たり前だが、散策に出かけた。リンゴも、ほかより安いのだが、お目当ては、バイク雑誌にも時々登場した人物が、ここで当初より窯を維持しているので、そのぐい飲みである。消えていく店も数多い中、立派である。
綺麗なミニガーデンの工房
一目ぼれ、ほかで買うと手作りぐい飲みは、小さい窯元でも3000円はする。
ここの値札は、驚くほど安い。
少し、値引きしてもらったが、出来がよく申し訳ない。
ということで、家に帰り万流を常温の冷でいただく。透明な酒だ。一口目の含み香は、他にはない一品。安い酒なのに、これはない。
自分のイメージにきわめてあったぐい飲みが手に入った。
しかも伊草氏の入れてくれたコーヒーをオリジナルのコーヒーカップでいただいて、バイクの話をいろいろと聞かせていただいて。
良い一日でした。