カボチャ ウリバエ対策 かぼちゃは種を買うな! 苗を買え!
今年は畑を始めた。只で借りている。
昨年までは、雑草の畑だった。除去作業をしても一週間後には草だらけとなる。
只であっても、畑だったところと雑草地だったところでは大違いである。
かつてのお百姓さんの苦労がわかる。
コロナの影響で野菜は高騰している。田舎であっても、野菜不足である。
田舎で取れた野菜も東京に向かい不足気味になった。
たとえば、昨日も見たが輸入カボチャがひとつ500円であった。
コロナが世界的なので、スーパーがぼったくりしているわけではなさそうである。
大好きなかぼちゃの蒸し物を毎日楽しみにしている者としてはつらい現実である。
ただ、ただ中国という情報統制国家、つまり中華帝国がうらめしい。中華丼にして食べてしまいたいくらいである。
迷惑な国家である。さぞ国民も苦労なさっていることと思う。そもそも恥というものを知らない。
バカが権力を持つのが国家でも、会社であっても世の常で、良い人間が権限や権力、財力を独り占めしようとはしない。それゆえ、良い人は悪い人に勝てない。悪いやつは仕事をしないで悪事深謀を考えているわけである。これは、以前より友人が唱えていることである。一理ある。ひとは幸せを目指して社会を作るが達成できたためしはない。
そんなことで、健康に悪い中華丼はともかくとして、今年はかぼちゃを栽培してみることにした。
ところが、世の中と同じでそう甘くない。甘い汁を吸おうとする輩がたくさん群がっていたのである。
調べたらウリバエらしい。ウリハムシというらしい。
近づくと飛び去る。写真はない。忌々しい限りである。
ネットで調べると、アルミホイルで逃げるらしい。
さっそく、バイクにまたがり畑に行き、やってみた。しかし、全く効果はない。
写真のようにいろいろと金ばさみでも作ってみたが、希望でわくわくしたのは、一日限りで失望と変わった。
結局、定石通りマラソンを買ってきて散布した。
マラソンでも、一匹くらいはまたついているしぶとい連中だ。
コロナでの蜜を恐れて、畑と家の行き来だけであったが、ウリハムシには、コロナ以上に対策を要求された。マスクだけでは済まないので。死ぬわけではないので、躍起になる必要がないのだが、県をまたいでの移動は禁止で、釣りにもどこにも行けない。これはこれで致し方ないが、ストレスはたまる。
カボチャの苗は、小さいうちにウリバエにやられると大きくならない。
マラソンは哺乳類では解毒作用があるが、昆虫はイチコロである。
世界の農業を支えてきた農薬でもある。
しかし、盲点があり、河川に流れ込み水生生物も一掃してしまった。
子供のころに足に当たるほどの魚、昆虫がいた川は、今では死の川となっている。水はきれいでも、生活排水と農薬は、ふんだんな食物と引き換えに、自然を破壊してしまった。
毎日食料は廃棄され。先進国でも、途上国でも貧困で職にありつけない人々がいるという矛盾を抱えながら。
マラソンのおかげか、植物の自然な力か、順調に苗は伸びている。
この苗は400円ほどの種から作った。
かぼちゃの種は、いくつか発芽させたが、6個しか入っていないのに2個か3個しか発芽しない。今も6月に入り試しているが3個しか発芽しない。発芽しても、良い苗となるとは限らず、苗を買ったほうが安い。きゅうりやオクラはその点楽である。
→かぼちゃの種は買うな。6個しか入っていないし、高いし、芽が出ない。
カボチャ栽培は易しいというが、発芽と苗を育てた後の話と思う。
ちなみに、光るものが嫌いとのことで三ツ矢サイダーの缶を畑で飲んだ後にさしておいたところ、効果は絶大?で、缶の緑のところにびっしりとウリハムシがついていた。
アルミホイルはマルチの代わりに敷いたままにしている。
そろそろ気温が高くなったのではがそうかと思う。
カボチャ栽培 育苗ポイント
① 家庭菜園ではカボチャは苗を買え。高いカボチャ種は、発芽率悪く、大きくするのも大変だ。
(発芽実績 栗まさる1個/袋, 栗美人 3個/袋, 栗美人2回目 2個/袋) カボチャの種は400円前後と高く10粒も入っていない。
親ヅルが伸びた後は、ウリハムシがついても苗が委縮することはない。
③ ウリハムシにアルミホイルは効かない。
どこぞの記事に騙されるな!