まつりの森 平成屋台

 

飛騨高山は、うまい酒が待っている天国のような場所である。

距離的にも、一泊でよいし、素泊まりで、外へ出ての焼き肉屋さんでの飛騨牛(価格ピンキリでステーキからモツまであり、それぞれが都市より安く食べられます)が楽しみであり、また翌朝の朝市での赤カブの漬物や豆餅などの手作り無添加食品が手に入る。

 

もう一つ祭りが有名であるが、しかし、高山祭りは、いまだ見ていない。

理由は宿の予約を一年から半年前に行う必要があるからである。

以前、屋台会館にも行ったが、いくつもの山車は見られなかった。

今回は、別の "まつりの森" の山車で祭りの雰囲気を楽しんだ。

 

チケット売り場の横には、大きな太鼓が鎮座している。

もっと大きいのが、入り口を入ってすぐにあり、たたいてみられる。

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山をくりぬいて作った洞穴の中が平成屋台の展示場だ。たくさんある。

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からくり。きれいな桃が割れ、おみくじが、空を舞う。300mm相当の望遠レンズ使用。

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 船の形をした山車

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人形が、太鼓をたたく。

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刺繍

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浮彫

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これらは、職人の技を残すために平成にできた山車で、屋台会館のものとは違う美しさがある。

 

といっても、人でぎゅうぎゅうで、身動きできない歩道や参道で、からくりを見るほどの祭り好きでは、ワタクシは、ありませんが、今回は、きれいな山車の装飾、工芸、からくり、太鼓で楽しめました。

 

"祭りの森"は、ツーリング、ドライブでちょいと高山の雰囲気を楽しむには便利ですね。

 

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祭りの森では、獅子舞、大太鼓、どじょうすくいの上演があります。仕掛けが踊ります。驚きですね。

 

 

さて、一つ気になったのは、日本人のお客さんより、中国のお客さんのほうが多かったことです。

 

お金の流れと休みが、日本は少ないのでしょうか?

 

滅私奉公、働け、働け、日本人?

働けど、働けど、ずっと税金上がり、インフラ整備は先進国で最低?

などと、考えていないで、月に一度は、見分広めに出かけるぞ。

 

暗いうちに、早起きし、飛ばさず、ふかさず、エコ運転。

トンネル火災に巻き込まれないように、ひたすら下道を走る。

予算限定の素泊まりやテント泊の貧乏旅で結構です。

 

安旅でも、あの日あの時の、思い出は財産です。

 

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<写真> カメラ;Lumix G5(小型軽量デジタル一眼)/Panasonic

    暗い中でも、フラッシュなしで、良く写ります。

     望遠もぶれません。(その昔ブレンビーを出していた会社です。さすがです)

     当初、カメラメーカーではないのでバカにしていましたが、今や、安くて高性能な家電         の一つが、Lumixですね。フルハイビジョンも取れるカメラでムービーもきれいです。