善光寺御開帳と戸隠神社式年大祭 同期
食い意地の張った出だしとなるが、信州そばを食べに出かけた。
長野の善光寺が7年に一度の御開帳で回向柱に触れる。ご本尊の右手と善で繋がるとのこと。
大混雑であるがじっとこらえる。
山門に上がるのも順番待ち。
門の下からのぞく。
回向柱には、たくさんの人が。
参拝は、中央と左右に分かれる。奥まで進める左右の列は、寺のまわりから境内の参道に続き、その先がどこから並んでいるか見えない。
ここから、やっと出てきました。
鳩には混雑は関係ない
べにかなめの花か?
門前町の蔵は立派
知らなかったのだが、戸隠神社の式年大祭も善光寺と同じ年で、7年毎とのこと。
善光寺と比べると、混雑はない。
中社
お昼は、中社の前のうずらやにいったが大変な順番待ち。
宝光社まで下り、築山館(つきやまかん)でいただく。
ここは、冷たいのもあたたかいのも、そばは量は多めで、そばの味のするそばでとてもおいしい。天ぷらも、地の山菜とエビがのり、山海てんぷらとなっているが、衣も硬すぎず、素材も新鮮でこれまたとてもおいしい。味も量も数段上である。ご飯も無料でそばが入っている。そば茶碗蒸しも絶品のアィディアであった。そば食べ放題の宿泊もやっているようだ。
桜を追いかけ
桜ふぶきの舞い散る平地の桜は、がくの色で赤くなり始めた。もみじのようである。
そこで少し標高の高いところといっても1000m程度では、まだの様子。
それ以下の標高数百メートルのところでたくさんの桜をゆっくりとみられる穴場が、妙義山だ。さくらの里の広さは、相当なものだ。ざっと一周したが、軽い登山なみだ。
ここは、たくさんの種類が植えてあり、そのため鑑賞できる期間も長い。
ちょうど良い時期と思い出かけたが、開花していない種類もあったし、公園そのものが広く、標高差もあるため、上のほうはあまり咲いていなかった。
また平地の桜の開花後に冷えたため、梅もまだ咲いていた。
品種 " 冬桜 " カメラ< DMC-G5>
上の写真の冬桜、下の写真の十月桜ともう春なのに、今頃になってさいてるのかしら?と思う。
品種 " 十月桜 "
" エドヒガン "
つつじはこれから。
ちいさなちいさなすみれ
紫はやはり難しいようです。青くなってしまいましたので、シルキーピクスで補正しました。
花びらが散っているように見えるのは、パラグライダー。
サノザクラはまだ開花していませんでした。
春です。新緑。
妙義山の登山道一番の難所 "鷹返しの鎖場" のある絶壁が桜の向こうにそびえる
G5 試し撮り(4) Panasonic DMC-G5W 驚きの写りと微細なピント合わせ
Pentaxのデジタル一眼を愛用する理由の一つに、山に持って行くためである。
防水性があるカメラ本体、レンズ。
零下でも使えるバッテリー。
レンズが、フィルム時代のものが使えるメリットもある。
さらに、ネガティブな考えでもあるが、キャノンのボディーを買ってしまうと、蛍石のレンズ一本何十万円が恐ろしくもある。カリカリに映る蛍石のレンズで撮っても私の好む写真にはならない。人の目では、そんなに解像度があるはずもない。
アマチュアの写真家とはいえない私には、写れば何でもよいのであり、400万画素もあれば99%は足りるので、解像度アップにお金をかけることに価値を見いだせない。カメラと遊んでいるのであり、行った先の記録をしているのであり、それ自体が楽しいのである。
要するに、プロから厳しい批評を受けるような写真を平然と撮っている、いわば写真の愛好家として考えれば、その底辺なのだ。コンテストに出すような人たちのみが高いレンズで写真を撮り語っていては、カメラの文化は広がらないし、カメラも売れないと思う。私のような下手の横好きでも、写真を楽しめればよいのである。
Olympusがミラーレスの路線を廉価版から高級なOMDに変更したのは、マニア向けに絞って高価格帯の商品に力を入れたということだろう。オリンパスの同梱ソフトは、強力で満足できる。ずっと使ってきているが、シルキーピクス同様に微妙な調整が効く。それに対し、キャノンの同梱ソフトはあまりにプアで使っていない。
いずれにしろ、Panasonicのカメラはプロ、アマチュア写真家以外の写真を必要とする、記録を撮る人には向いているとおもう。簡便性、汎用性と高品質の写真と動画を備えている。安いし簡単にきれいに撮れ、ムービーも進化を続けていることが今回わかった。
簡単にきれいに撮れて、ボケも効くPanasonicのカメラは、私の腕の悪い部分を助けてくれる。冬季でなければ、天気が良ければ山にも使える。
ところで、Pentaxの一眼についてくる、写真ソフト " シルキーピクス" は、助かる。高価なフォトショップを買う余裕もない。とりあえず写真を現像し調子を整え、収差などの補正ができればよいのである。コンデジについてくるソフトでは足りないのだが、お金を出すのもまたいやなのである。ケチというより、税金も物価も上がる一方で、節約を迫られているのだ。いつかは、シルキーピクスそのものをお金を出して買いたい。
Panasonicが、あの便利な "シルキーピクス"を同梱しているとは知らず、購入した。ししかしPentaxの同梱の"シルキーピクス"とは、シェルが違う。が、効果は同じだ。
あまりに、PanasonicのG5がよく映るので、Pentaxを持ち出し比較のためにとってみた。レンズは同じものが使えないので、普段使っているものを出してみた。
フィルム時代のレンズをつけて、PentaxのCCDのデジ一で撮ってみた。
ズームレンズで遠くから狙ってとった。しかも時々雨のあいにくの天気でボケ気味だ。
↑カメラ<Pentax K-10D> レンズ< SIGMA 70-300mm DL> 1/90s,F5.6,260mm,ASA200
Pentaのズームは使わず、SIGMAの重い、太い、安い、ズームマクロが効く、社外品の望遠でとった。Panaより遠くからとることになるので、不利であるが、このくらいのアンシャープさが、レトロな私には、フィルム的で、心地よい。
見栄えはPanaのほうが良い。しかも安いきっとレンズでだ。
↓カメラ<Pana DMC-G5> レンズ< Pana> 1/320s,F5.6,150mm,ASA200
純正の同梱のキットレンズであるが、カメラのピントの高精細もあり、よく映る。本物以上に発色している。本物以上にきれいに映るpanaのヴィーナスエンジンは、恐ろしい。中毒になりそうな気がする。3台目になるK10Dを中古屋さんに取りに行ったとき、そんな人が増えている話を、販売員のおじさんが話していた。Panaの調子が普通になってしまうらしい。きれいに撮れるを追及し、Panaのコンデジではさらに、美人にもとれるのである。
本物よりきれいに撮れるPanaのコンデジ2台をドライブ、登山などに使ってきたが、"桜撮り"で比べると、PanaはPentaxより、楽である。発色がよく、画像にもともとわずかなノイズ処理がされていて、それゆえなめらかさがでて、きれいに見えるのかもしれない。失敗が少ないので、枚数歩留まりもよいので、フォルダーが膨らまない。
次に、ミラーレスでは簡単な、フィルムレンズを使ってのマニュアル撮影であるが、PanaでもOlympus同様に当然できる。ミラーレスならではである。PentaxM42,キャノンFD,ミノルタMDなどの古いレンズで遊べる。
Pentax弁護のためではないが、本格一眼のK-10DやK5でも、M42であればアダプターをかませて、ミラーレスのようにオールドレンズをつけてのマニュアル撮影できる。レンズの色などは、デジタルはWBが自動なのでまったく問題ない。Pentaxならではの強力なボディー内手振れ補正で、スローな下の写真も撮れる。下は、まじめにとったものではなく手持ちで道すがらとったものである。
↑カメラ<Pentax K-10D> レンズ< スーパータクマ> 1/90s,F5.6,接写リング使用ASA400
↑カメラ<Pentax K-10D> レンズ< スーパータクマ> 1/60s,F5.6,接写リング使用ASA400
マクロに比べると接写リングでは、ピンポイントなピントになってしまうがとれる。
↑カメラ<Pentax K-10D> レンズ< スーパータクマ> 1/90s,F5.6,260mm,ASA560
赤は簡単だ。紫をとると、Olympusでは、青と赤の境目がモザイクになり荒れるので、紫が出ることがPentaxを使っている理由のもう一つの理由だ。
PentaxではPモードはほとんど使わない。便利なSVモードで、感度がシフトする。前後のダイヤルで、感度を変え、それにより露出も変わる。
PanaのG5もこれとほぼ同様の操作ができた。一眼レフを面倒になりあきらめてしまう理由は、操作が大変なところにあると思う。使っていてわからない人が多い。この点、PentaxのSVモードと、PanaのG5は、操作性が良い。Canonのキッス7Xiなどは、使っていて煩わしい。昔のままで、オートで撮るのはよいが、操作したくない。
最近、解像度が優先し、画素数がどんどん大きくなっているが、人の目は一か所にしかピントが合わないし、輪郭もシャープではない。ソフトで、コントラストの低い、軟調の写真が、私にはほっとするのである。プロのようにカリカリの解像度の画像で大きなポスターを作るのではないのだと、いつも思いながら、安いカメラに遊んでもらっている。
Panasonicのiモードでの撮影は、無段変速のオートマの車のように心地よい。高価格のカメラの1/10の価格で今回入手したミラーレスであるが、失敗がきわめて少なく、きれいに撮れので、少ない撮影時間で、最大限の効果をもたらす。高いカメラで時間をかけて格闘するよりことを考えると、その価値は100倍かもしれない。
私の結論
① 山では、Pentaxと三脚とリモコンで、ミラーアップ。K10DはCCDセンサーの最終一眼機。ぶれない。
② 下界では、PanasonicのAiモードで、失敗を減らす。動画もハイビジョンでそのまま、レコーダーに。連写も6枚/s。無敵だ。次は、GHがほしくなる?
どちらも、シルキーピクスで、好みの調子に仕上げることができる。
市販の写真ソフトは最近ほとんど使わない。
菜の花 水仙 G5 試し撮り(2) Panasonic DMC-G5 驚きの写りと遠近感
PanasonicG5は、使い勝手がすこぶる良い。
たとえばEV調整は、シャッターボタンの後ろにSWがあり、左右に動く。
<梅の花をついばむ> 実際に梅の花をたくさん食べていた鳥を撮影。
ピンポイントモードでマニュアルでピント合わせした。
枝が邪魔でオートで合わなかったためであるが、ピンポイントモードはすごい。
<水仙> これもピンポイントのピントで拡大されるので、めしべに合わせた。
Pana同梱の写真ソフト、シルキーピクスでRaw現像し、メロウな調子にしてみた。
これは普通に、少し柔らかく
<菜の花> Olmpusのミラーレス標準レンズ2本付では取れなかったボケができました。(個人的感想です)
それに比べ、Panaの標準の望遠レンズはズームマクロで遠近感が出しやすい。
<菜の花>その2
撮ることも現像も楽しいパナソニックである。型落ちであるが、十分高機能である。
安いレンズが2本ついてきたと、当初思いましたが、意外とうまくぼかしが効いて、暗いレンズが、ISOの自動調整で、うまく映っている。
G5 試し撮り(1) Panasonic
Panasonicのミラーレスを購入してみた。13年8月末にG6が発売されて、いまや型落ちのG5が3万円台と格安なっていた。特にハイビジョンの動画の画質が今持っているPanaより大幅に向上しているので期待して購入したが、素晴らしい。G6とは、わずかな性能の差であるので、価格に負けて型落ちで、2代目のミラーレスの購入となった。
G5はファインダーが内蔵された一眼レフタイプのミラーレス。
OlympusのOM-Dタイプというと、OM-Dファンから叱られると思う。
というのは、持ってみるとわかる。松下ならではの軽さが災いして、カメラとしては軽い。また一眼らしくないずんぐりとした形も災いして いる。四角いOM-Dは昔のフィルム一眼レフタイプであるのでカメラの趣味が何十年という方には人気が高い。が、G5にはその雰囲気は無い。しいてフィルムカメラに例えれば、最後のプラスチックボディーのフィルム一眼レフに似た丸みのあるシルバーのプラスチック感の雰囲気はある。しかし、現代において、軽量、コンパクト、安価、高性能なPanasonicのカメラは、現実的だ。
つまり、カメラを趣味としていない、たとえば運動会をとるママさんなどには軽いということが最大のメリットである。とにかくiモードと軽さできれいに撮れる。キャノンの入門用一眼イオスキッスより小さいし便利である。
試し撮り< つくし > ISO800 1/320s F5.6 レンズ45-150mm標準望遠
OlympusOM-Dは本格一眼にくらべ、性能が半端で、価格が10万円以上とデジタル一眼より高く、私には厳しい。それに、OM-Dは基本がミラーレスなので、今持っているOlympusのミラーレスと基本的な性能は大差ないこととなる。10万円以上出すなら、今後出るPentaxのフルサイズに期待しているし、様子も見ようとも思っていて、もうカメラには資本投下しないこととしていた。
しかしである、G5は価格が下がり、一眼タイプのミラーレスであることと、Panaならではの大きなメリットがあるのである。
それは、動画がフルハイビジョンであり、その録画時間が、卓越していて、MPEGなどの何倍も取れるのである。しかも、他社のようにPC用の動画ではなく、PCを使わずに、ブルーレイレコーダーにSDカードを指すだけで、HDDやBRディスクにダビングされるのである。
この機能は、Panaの旅行用のTZやアウトドア用防水パラショックのFTといった安いコンデジでもついていて、過去の思い出をディスクに収めている。Olmpusにはない。
ということで、生活費が厳しくなることを覚悟で、G5を買い足しました。
Olympusの 標準ズームレンズより寄れるのと、ぼかしが効く。
< からす > 動態視力 ピント合わせOK しかしカラスはひたすら黒い。
< 梅> Silky pixが標準添付。Pentaxに添付のものとは、画面が違うのと覆い焼きは見当たらない。調整することで、白い梅もメリハリがでる。
<アメンボ>
<月>
<流れ>
<雑草の花>
写真の写り具合は、本物よりきれいといわれるPanasonicの映りである。
暗いプラスチックレンズであるが、十分な映りをするし、付属のSilkypixのロー現像で十分見栄えが良くなる。
龍勢会館(その2) 買い物編 秩父ドライブ 道の駅
福寿草を見た後は、道の駅で買い物。
入ってすぐに『ぎんなん』つめ放題、200円。栽培種ということで、大粒。試食すると、味も良い。写真なし。
次に、豆腐。二丁入り、300円。かえって冷奴で食べてびっくり、とてもしっかりしている。昔の豆腐だ。固いだけでなく、味も良い。食べてしまって写真なし。
三番目に、椎茸。いっぱい入って250円。見ても見なくてもシイタケだが、肉厚があり立派である。写真なし。
四番目に、干し芋が目に入る。お土産にいくつか。
写真がなさすぎで怒られそうな感じがするので、写真を載せる、というより、写真がないと、わからないのが、これです。
秩父飴。ニッキやハッカや何たらで、覚えきらないし、どれが好みか不明。ということで、秩父飴入門者としては、ミックスの詰め合わせを一袋、お買い上げ。
一度通り過ぎてから、つい手が出てしまったのは、ガラス張りのクーラーに入っている、しぼりたて生酒、一升。氷をもらいクーラーに入れ、帰ってから冷酒でいただき、驚きの飲みごたえ。甘口ではない。20度は、今まで飲んだ中では、一番高いアルコール度の新酒。
夏を越していない酒なので、硬さはあるはずだが、それほどでもない。その分、何とも言えない新鮮味がたまらない。こんなのが、一年中、隣近所の酒屋に置いてあったら、体を壊すに違いない。しかも、2400円程度と、この品質で、これは安い。気取った造り酒屋であれば、この倍はとられるに違いない。
秩父錦の甕口しぼりたて。