しおがま 柏木屋 舟盛り

久々に塩釜に出会いました。

 

塩釜とは、出す側が、サプライズ的に出す場合があり、居酒屋での宴会などでも突然出たりする。

今回は、新潟県のある漁港のすぐ近くの旅館、柏木屋さん、で遭遇した。

一泊二食付大一枚では、正直食事は期待していなかったが、出たのである。

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               < 大きい >

 

中身はタイであった。塩は安いのだろうが、この手間をかけてくれたことが、うれしい。さらに、舟盛も出た。こちらも鯛がメインで、高級なカンパチと珍しいキスの刺身など。

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              < うれしい >

 

これだけでびっくりなのに、下記の盛り合わせには、岩ガキまでついている。

さらにカニの鍋焼き、釜飯、てんぷらなどオンパレード。

アワビが一人一個ついていましたが、ぜいたくな話です。

恐縮。

下はカキでした。まったく臭みはなく、カキが怖い私でも食べられました。

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さらに、煮つけは、京都の料亭より味が格段上で、板前であるご主人の腕は本物であると確信する次第です。

しかも、全部の写真はありませんが、もっとたくさんの種類なのです。

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 ほかにも、アワビ、ぬた、ごま豆腐や、タコの和え物と、日本料理を満喫、新潟ではの海の幸を満喫しました。貝の味噌汁も素晴らしくおいしく、疲れた体にしみわたります。

 

翌朝も、朝からお刺身などをいただき、元気になって、帰路につきました。

 

今回は、釣行での泊りでしたが、北陸のドライブの中継の宿としては、またお世話になりたい素敵なお宿でした。

 

 

 

 

 

本醸造生 天狗舞

大きなクーラーのある酒屋を見つけて、手ごろな価格の一本をいただく。

程よい甘さを残した生。

強すぎない腰。

少なくない味わい。

この価格での提供を蔵元に感謝。

65%だが、いやみは全くない。

 

今宵も、昼間の嫌な思い出を残して、明日への旅立ちに、うたたね。

昼間の心のひずみを洗い流して、一人のひと、に戻るこの一本。

静なり。

 

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夕日

海無県の人間であるわたくしは、海が見えるだけでも感動するが、たまたまの釣行やドライブで天気がよく夕日が見えると、とても幸運のように思える。

 

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カメラは、古いレンズの出ないLumixコンデジでCCDなので感度はよくないが、まあまあに撮れた。さすがにLumixである。 f:id:pottering_potarin:20150523185309j:plain

 

こちらは、翌朝の浜の様子であるが、少しレトロな感じに仕上げてみた。

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善光寺御開帳と戸隠神社式年大祭 同期

食い意地の張った出だしとなるが、信州そばを食べに出かけた。

 

長野の善光寺が7年に一度の御開帳で回向柱に触れる。ご本尊の右手と善で繋がるとのこと。

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大混雑であるがじっとこらえる。

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山門に上がるのも順番待ち。

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門の下からのぞく。

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焼香炉の狛犬ゴジラのように煙を吹く。

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回向柱には、たくさんの人が。

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参拝は、中央と左右に分かれる。奥まで進める左右の列は、寺のまわりから境内の参道に続き、その先がどこから並んでいるか見えない。

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ここから、やっと出てきました。

 

鳩には混雑は関係ない

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べにかなめの花か?

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門前町の蔵は立派

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知らなかったのだが、戸隠神社の式年大祭も善光寺と同じ年で、7年毎とのこと。

善光寺と比べると、混雑はない。

 

中社

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お昼は、中社の前のうずらやにいったが大変な順番待ち。

宝光社まで下り、築山館(つきやまかん)でいただく。

 

ここは、冷たいのもあたたかいのも、そばは量は多めで、そばの味のするそばでとてもおいしい。天ぷらも、地の山菜とエビがのり、山海てんぷらとなっているが、衣も硬すぎず、素材も新鮮でこれまたとてもおいしい。味も量も数段上である。ご飯も無料でそばが入っている。そば茶碗蒸しも絶品のアィディアであった。そば食べ放題の宿泊もやっているようだ。

 

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桜を追いかけ

 

桜ふぶきの舞い散る平地の桜は、がくの色で赤くなり始めた。もみじのようである。

そこで少し標高の高いところといっても1000m程度では、まだの様子。

それ以下の標高数百メートルのところでたくさんの桜をゆっくりとみられる穴場が、妙義山だ。さくらの里の広さは、相当なものだ。ざっと一周したが、軽い登山なみだ。

 

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ここは、たくさんの種類が植えてあり、そのため鑑賞できる期間も長い。

ちょうど良い時期と思い出かけたが、開花していない種類もあったし、公園そのものが広く、標高差もあるため、上のほうはあまり咲いていなかった。

また平地の桜の開花後に冷えたため、梅もまだ咲いていた。

 

品種 " 冬桜 "                   カメラ< DMC-G5> 

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上の写真の冬桜、下の写真の十月桜ともう春なのに、今頃になってさいてるのかしら?と思う。

 

品種 " 十月桜 "

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"  エドヒガン  "

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つつじはこれから。

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ちいさなちいさなすみれ

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紫はやはり難しいようです。青くなってしまいましたので、シルキーピクスで補正しました。

 

花びらが散っているように見えるのは、パラグライダー。

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 サノザクラはまだ開花していませんでした。

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春です。新緑。

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妙義山の登山道一番の難所 "鷹返しの鎖場" のある絶壁が桜の向こうにそびえる

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G5 試し撮り(4) Panasonic DMC-G5W 驚きの写りと微細なピント合わせ

Pentaxのデジタル一眼を愛用する理由の一つに、山に持って行くためである。

防水性があるカメラ本体、レンズ。

零下でも使えるバッテリー。

レンズが、フィルム時代のものが使えるメリットもある。

 

さらに、ネガティブな考えでもあるが、キャノンのボディーを買ってしまうと、蛍石のレンズ一本何十万円が恐ろしくもある。カリカリに映る蛍石のレンズで撮っても私の好む写真にはならない。人の目では、そんなに解像度があるはずもない。

アマチュアの写真家とはいえない私には、写れば何でもよいのであり、400万画素もあれば99%は足りるので、解像度アップにお金をかけることに価値を見いだせない。カメラと遊んでいるのであり、行った先の記録をしているのであり、それ自体が楽しいのである。

要するに、プロから厳しい批評を受けるような写真を平然と撮っている、いわば写真の愛好家として考えれば、その底辺なのだ。コンテストに出すような人たちのみが高いレンズで写真を撮り語っていては、カメラの文化は広がらないし、カメラも売れないと思う。私のような下手の横好きでも、写真を楽しめればよいのである。

Olympusがミラーレスの路線を廉価版から高級なOMDに変更したのは、マニア向けに絞って高価格帯の商品に力を入れたということだろう。オリンパスの同梱ソフトは、強力で満足できる。ずっと使ってきているが、シルキーピクス同様に微妙な調整が効く。それに対し、キャノンの同梱ソフトはあまりにプアで使っていない。

いずれにしろ、Panasonicのカメラはプロ、アマチュア写真家以外の写真を必要とする、記録を撮る人には向いているとおもう。簡便性、汎用性と高品質の写真と動画を備えている。安いし簡単にきれいに撮れ、ムービーも進化を続けていることが今回わかった。

簡単にきれいに撮れて、ボケも効くPanasonicのカメラは、私の腕の悪い部分を助けてくれる。冬季でなければ、天気が良ければ山にも使える。

 

ところで、Pentaxの一眼についてくる、写真ソフト " シルキーピクス" は、助かる。高価なフォトショップを買う余裕もない。とりあえず写真を現像し調子を整え、収差などの補正ができればよいのである。コンデジについてくるソフトでは足りないのだが、お金を出すのもまたいやなのである。ケチというより、税金も物価も上がる一方で、節約を迫られているのだ。いつかは、シルキーピクスそのものをお金を出して買いたい。

 

Panasonicが、あの便利な "シルキーピクス"を同梱しているとは知らず、購入した。ししかしPentaxの同梱の"シルキーピクス"とは、シェルが違う。が、効果は同じだ。

 

あまりに、PanasonicのG5がよく映るので、Pentaxを持ち出し比較のためにとってみた。レンズは同じものが使えないので、普段使っているものを出してみた。

フィルム時代のレンズをつけて、PentaxのCCDのデジ一で撮ってみた。

 ズームレンズで遠くから狙ってとった。しかも時々雨のあいにくの天気でボケ気味だ。

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↑カメラ<Pentax K-10D> レンズ< SIGMA 70-300mm DL> 1/90s,F5.6,260mm,ASA200

 Pentaのズームは使わず、SIGMAの重い、太い、安い、ズームマクロが効く、社外品の望遠でとった。Panaより遠くからとることになるので、不利であるが、このくらいのアンシャープさが、レトロな私には、フィルム的で、心地よい。

 

見栄えはPanaのほうが良い。しかも安いきっとレンズでだ。

 ↓カメラ<Pana DMC-G5> レンズ< Pana> 1/320s,F5.6,150mm,ASA200

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 純正の同梱のキットレンズであるが、カメラのピントの高精細もあり、よく映る。本物以上に発色している。本物以上にきれいに映るpanaのヴィーナスエンジンは、恐ろしい。中毒になりそうな気がする。3台目になるK10Dを中古屋さんに取りに行ったとき、そんな人が増えている話を、販売員のおじさんが話していた。Panaの調子が普通になってしまうらしい。きれいに撮れるを追及し、Panaのコンデジではさらに、美人にもとれるのである。

 

本物よりきれいに撮れるPanaのコンデジ2台をドライブ、登山などに使ってきたが、"桜撮り"で比べると、PanaはPentaxより、楽である。発色がよく、画像にもともとわずかなノイズ処理がされていて、それゆえなめらかさがでて、きれいに見えるのかもしれない。失敗が少ないので、枚数歩留まりもよいので、フォルダーが膨らまない。

 

次に、ミラーレスでは簡単な、フィルムレンズを使ってのマニュアル撮影であるが、PanaでもOlympus同様に当然できる。ミラーレスならではである。PentaxM42,キャノンFD,ミノルタMDなどの古いレンズで遊べる。

Pentax弁護のためではないが、本格一眼のK-10DやK5でも、M42であればアダプターをかませて、ミラーレスのようにオールドレンズをつけてのマニュアル撮影できる。レンズの色などは、デジタルはWBが自動なのでまったく問題ない。Pentaxならではの強力なボディー内手振れ補正で、スローな下の写真も撮れる。下は、まじめにとったものではなく手持ちで道すがらとったものである。

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 ↑カメラ<Pentax K-10D> レンズ< スーパータクマ> 1/90s,F5.6,接写リング使用ASA400

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↑カメラ<Pentax K-10D> レンズ< スーパータクマ> 1/60s,F5.6,接写リング使用ASA400

マクロに比べると接写リングでは、ピンポイントなピントになってしまうがとれる。

 

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↑カメラ<Pentax K-10D> レンズ< スーパータクマ> 1/90s,F5.6,260mm,ASA560

赤は簡単だ。紫をとると、Olympusでは、青と赤の境目がモザイクになり荒れるので、紫が出ることがPentaxを使っている理由のもう一つの理由だ。

 

PentaxではPモードはほとんど使わない。便利なSVモードで、感度がシフトする。前後のダイヤルで、感度を変え、それにより露出も変わる。

PanaのG5もこれとほぼ同様の操作ができた。一眼レフを面倒になりあきらめてしまう理由は、操作が大変なところにあると思う。使っていてわからない人が多い。この点、PentaxのSVモードと、PanaのG5は、操作性が良い。Canonのキッス7Xiなどは、使っていて煩わしい。昔のままで、オートで撮るのはよいが、操作したくない。

 

最近、解像度が優先し、画素数がどんどん大きくなっているが、人の目は一か所にしかピントが合わないし、輪郭もシャープではない。ソフトで、コントラストの低い、軟調の写真が、私にはほっとするのである。プロのようにカリカリの解像度の画像で大きなポスターを作るのではないのだと、いつも思いながら、安いカメラに遊んでもらっている。

 

Panasoniciモードでの撮影は、無段変速のオートマの車のように心地よい。高価格のカメラの1/10の価格で今回入手したミラーレスであるが、失敗がきわめて少なく、きれいに撮れので、少ない撮影時間で、最大限の効果をもたらす。高いカメラで時間をかけて格闘するよりことを考えると、その価値は100倍かもしれない。

 

私の結論

① 山では、Pentaxと三脚とリモコンで、ミラーアップK10DはCCDセンサーの最終一眼機。ぶれない。

② 下界では、PanasonicのAiモードで、失敗を減らす。動画もハイビジョンでそのまま、レコーダーに。連写も6枚/s。無敵だ。次は、GHがほしくなる?

どちらも、シルキーピクスで、好みの調子に仕上げることができる。

市販の写真ソフトは最近ほとんど使わない。